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矯正治療症例

受け口(下顎前突)

受け口症例1

正しい咬み合わせでは、前歯は上顎の歯が下顎の歯よりも前に出ていなければなりません。

これが反対に噛んでいる状態が受け口(下顎前突)です。

受け口は、乳歯が生えそろう時期に行われる3才児歯科検診で最初に指摘される場合が多いようです。

乳歯の受け口は、前歯が永久歯に生え替わる時期に3割は自然治癒し、7割は受け口のまま永久歯に移行すると言われています。

受け口の治療は永久歯の前歯が生えそろう小学校低学年に始めるのが理想的です。

受け口症例2

特に受け口の原因が上下の顎のバランスの悪さに起因する場合は顎の発育期に治療を開始する必要があります。

しかし、このような場合は顎の成長が終了する思春期まで咬み合わせに注意する必要があるため治療期間は長くなります。

受け口症例3

また、上下の顎のバランスが著しく悪い場合は矯正治療による歯の移動だけでは治らない事があります。

このような場合は思春期成長が終了してから顎の手術を併用して治療します。

治療前
治療後

八重歯(叢生)

上顎の犬歯が唇の方向に飛び出ている咬み合わせです。

つい最近までは八重歯は愛らしい要素の一つでしたが、海外では昔から「ドラキュラの歯」としてあまり誉められた歯並びではありませんでした。

上顎の犬歯が生えるのは他の永久歯が生えた後に生えてくるため、小学校の高学年になってから八重歯に気づく保護者の方も多いようです。

原因としては、歯と顎の大きさのバランスが悪い場合がほとんどです。

歯並びが狭い場合は歯並びを広げて治療しますが、歯が大きすぎる場合は歯の本数を減らして治療します。

 

開口

上下顎の前歯が噛んでいない状態を開咬と言います。

開咬の原因には、食べ物を飲み込む時に上下の前歯に舌を突き出す癖(異常嚥下癖)、鼻や喉の病気(アデノイド)のために普段から口を開けている口呼吸、無意識のうちに指を吸ったり(拇指吸引癖)、爪を噛んだり(噛爪癖)する悪習癖などがあります。

治療を開始する場合は歯の移動と共にこれらの原因である悪習癖も取り除かなければなりません。

 

出っ歯(上顎前突)

上顎の前歯が下顎の歯よりも著しく前に出た状態が出っ歯(上顎前突)です。

著しい出っ歯の場合は口を閉じることが困難になり(口唇閉鎖不全)前歯の歯茎が乾燥し歯肉炎を併発している場合も多く見られます。

出っ歯の場合も受け口と同様にその原因が上下の顎のバランスの悪さに起因する場合は顎の発育期に治療を開始する必要があります。

 

すきっ歯

歯と歯の間に隙間がある歯並び(空隙歯列)です。

人間の永久歯は、智歯以外では28本存在しなければなりません。

しかし最近では歯の本数が不足している子供が多く、特に下顎の小臼歯や中切歯、上顎の側切歯などが先天的に欠落している場合があります。

そういった子供の歯並びには欠落部に隙間があいてしまします。

また、最も多い上顎の真ん中に隙間がある場合(正中離開)はこれらの原因の他に、余分な歯の存在(正中埋伏歯)や上唇小帯の付着位置異常などがあります。


 

過蓋咬合

上顎の前歯が下顎の前歯を必要以上に覆うことにより、下顎の前歯が隠れて見えない咬み合わせを過蓋咬合と言います。

重度の過蓋咬合の場合、下顎の前歯が上顎の前歯の裏側の歯茎に直接当たり歯茎から出血する場合もあります。

多くの場合、過蓋咬合は出っ歯と併発します。

軽度な過蓋咬合でも加齢と共に色々な原因により奥歯が失われると、下顎の前歯が上顎の前歯を突き上げるようになり、出っ歯がひどくなったり、上顎の前歯がすきっ歯になったりします。