診療案内|名古屋市天白区の矯正歯科|やまだ矯正歯科

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矯正歯科

歯並びの悪さは、見た目だけでなく、食べ物をしっかり噛めないという問題にもつながっています。歯並びを整え、食べ物がしっかりと噛めるようになると、食物の消化促進や、栄養摂取の効率化にも良い影響を与えます。もちろん、滑舌の改善や歯が磨きやすくなるといった点も、矯正治療によるメリットとして大事なポイントです。

矯正治療によって、歯はどのようにして動くのでしょうか。

歯に一定方向の力を加えると、その方向の歯根膜という歯を取り巻く膜が圧迫されます。すると、周囲の歯槽骨が溶け始めます。反対側では、伸びた歯根膜が元の厚さに戻ろうとして、骨を新しく作ります。この骨の吸収と形成を繰り返して、少しずつ歯は移動していくのです。この仕組みを利用し、歯を動かしたい方向に力を加え、歯並びを整えるのが矯正治療です。

当院では通常の矯正方法のほか、装置を裏側に付けるため目立ちにくい「リンガル矯正」、一般的な方法では難しい治療を可能とする歯科矯正用アンカースクリューを用いた歯科矯正治療なども取り扱っています。「矯正治療をしたいけれど、装置の見た目が気になる」「長くかかるのが嫌だ」というお悩みをお持ちの方も、ぜひご相談ください。

まずは、お気軽に矯正相談をご利用いただければと思います。矯正相談は3,000円(税抜)となっています。歯科医師がお口の中を診させていただき、アドバイスをさせていただきます。

矯正歯科治療に伴う一般的なリスクや副作用について

医療行為である歯科矯正治療にはカリエス、歯周病などの誘発、疼痛、根吸収の発症、矯正治療後の後戻りなどのリスク、副作用があります。
矯正治療中は口の内に何らかの装置を装着する為、何も装着していない場合と比較すればプラークが歯面に付着しやすい環境となり、カリエス、歯周病を誘発するリスクが高くなります。しかし、適切なブラッシングならびに検診時の歯科従事者による清掃により、十分に予防することができます。
矯正装置を最初に装着した場合には、不快感ならびに痛みがありますが、数日間から数週間で慣れることが多いです。
歯に必要以上の過度な矯正力が加わったり、歯を左右、前後に揺さぶる様な矯正力が加わると歯根の吸収が起きる場合があります。このような事例も、定期的なレントゲン診査により予防することができます。
積極的に歯を動かす装置が取れた後、歯が元の位置に戻ることにより再び歯並びが悪くなる場合があります。この後戻りを防ぐため、歯を動かす装置が外れた後も歯の後戻りを防ぐ保定装置を使用する必要があります。保定装置を指示通り使用して頂ければ後戻りは予防することができます。